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2009年4月 7日 (火)

僕が「ちゃんとした」(?)会社に入るかどうか、という問題は大事ではあるけれど、二人にとって一番大事なことはそこではない気がした。
一番大事なことは、いかに二人の価値観が近付けるか、ということではないのか。
互いに価値観の違いを理解して尊重し合う、なんてことができたらそれは楽だし素晴らしいことだけど、それができるようになるにはあまりに若すぎるし、育ってきた環境が良すぎた。
つまり二人とも甘やかされて育ってきたために自分勝手なのだ。
だから自分を変えて相手に近づく努力が必要なのかなと思う。

君に出会う前の僕なら、誰かのために自分のやりたくない仕事をやるなんて絶対に嫌だった。
「ちゃんとした」(?)会社なんてまずイメージが悪かった。
泥臭いのが好きだったり、世間的に憧れられるものをとりあえず嫌っとけというのがそれまでの僕を根本的に支えてきた主義だった。
しかし僕は君との出会いでその根本の主義を変えようと努力して、今となっては世間的に憧れられるものを本当にいいものなのか主観的に検証してみようかな、くらいには思っている。
自分で実感できるほど、僕の価値観は変わっている。
偏見をどんどんなくそうとしているのだ。
しかし僕のこれまでの「いいと言われているものは悪いに決まっている」という価値観も偏見だが「いいと言われているものはいいに決まっている」という価値観も偏見なのだ。
企業に限った話ではない。

僕は君と一緒にいたいから、自分で偏見だと思えるものは破壊しようと努力している。
もし君も僕と一緒にいたいと思っていて、自分の日頃の言動に対して「これは偏見かもしれない」と思える余裕があるのであれば、君も努力してくれるとありがたいんだけどな、と僕は考えている。

僕は君にもう少し歩み寄ってきてほしいと願っている。
これがもし僕の価値観の押し付けに聞こえたり、僕が君のことを誤解していると思うのであれば無視してもいい。

それから君が将来のことも含めいろいろなことに関して「絶対条件」を設けることは、今の僕の価値観に反しているし僕にとって心苦しいものとなりうるのだということも知っておいてほしい。

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